むし歯
当院では、必要最小限の削合で、なるべく歯の神経を残す方針で治療にあたっています。歯の神経は重要な働きを担っています。特に子どもや若い人は神経をとることに慎重になるべきです。
神経に近接する非常に大きな虫歯の場合、神経をとらずに保存する治療を行うと、しばらくの間、冷たいものでしみたり咬むと痛いことがあります。二週間から四週間ほど経過観察が必要です。
こんなお悩みありませんか? CONCERNS
- 冷たいものを口にすると歯がしみる
- 歯の表面がザラザラしている
- 噛んだときに違和感がある
- 熱いものや冷たいものが染みる
- 甘いものを食べるとピリッと痛む
- 食べ物が歯によく挟まってしまう
- 歯の黒い点が気になり、むし歯か不安になる
- 歯の表面に穴が空いている
むし歯の進行
初期のむし歯
症状
歯の表面のエナメル質がわずかに侵食され始めた初期段階で、穴は開いておらず痛みもありません。歯の色が白く濁るのが特徴ですが、自覚症状がほとんどないため定期検診での早期発見が重要です。
治療法
正しい歯磨きとフッ素塗布を行うことで再石灰化を促進し、自然治癒によって改善を目指します。
小さな穴が開いたむし歯
症状
C1は歯の表面のエナメル質が侵食され、小さな穴が開いた初期の虫歯です。冷たいものがしみることがありますが痛みはほとんどなく、自覚が難しい状態です。早期発見・治療で削る量を最小限に抑えられます。
治療法
虫歯が進行した部分のみを最小限に削り、保険適用の白い歯科用プラスチックを詰めて治療を行います。
歯の内部まで進行したむし歯
症状
C2は虫歯がエナメル質の内側にある象牙質まで進行した状態です。冷たいものや甘いものがしみたり、痛みを感じることがあります。進行が早いため早期治療が重要です。
治療法
虫歯の進行度に応じて、侵食された部分を削り取り、詰め物や被せ物で修復する治療を行います。
神経まで進行したむし歯
症状
C3は虫歯が歯の神経(歯髄)まで達した重度の状態です。強い痛みやズキズキとした激しい痛みが生じ、日常生活にも支障をきたします。早急な治療が必要です。
治療法
神経を除去した後、根管内を洗浄・消毒する根管治療を行います。根管が清潔になったら薬剤を充填し、土台を作って被せ物で修復します。
歯の根(歯根)が失われた歯
症状
C4は虫歯が歯根まで進行し、歯の大部分が崩れた状態です。神経が壊死し痛みは収まりますが、放置すると歯根部に膿がたまり痛みが再発します。早急な治療が必要です。
治療法
歯の根(歯根)まで大きく失われてしまうと、残っている歯を治療して保存することが難しくなります。この場合は細菌感染を取り除くために抜歯が必要になることが多く、その後は失った歯を補う治療として、インプラントやブリッジ、部分入れ歯などから適した方法を選んでいきます。
むし歯の治療
軽度のむし歯の治療(C0〜C2程度)
歯の表面のむし歯は、必要最小限だけを削り、白い詰め物などで形を整えます。場合によっては削らずに、フッ素塗布やブラッシング指導で経過を見ることもあります。治療回数も少なく、痛みをほとんど感じずに終えられることが多い段階です。
深いむし歯の治療(C2の深いもの〜C3手前)
大きなむし歯の場合悪い所は全て除去して、神経の保護を行って小さな詰め物で治します。経過観察が必要です。
レーザー、MTAセメントなどを用いてできるだけ神経を残す処置をしています。
神経まで進行したむし歯の治療(C3以降)
むし歯が神経に達している場合は神経の除去(根管治療)が必要です。
こんな症状が有る場合は神経の除去が必要です THESE SYMPTOMS
- 冷たいものでしみたり咬むと痛い等の症状がどうしても消えない場合
- 自発痛が出現した場合
- 治療直後に症状がないにも関わらず数カ月後から数年ののち神経が壊死してしまった場合
根管治療
根管治療は、むし歯菌に感染した歯髄や細菌の固まりなどの汚れをきれいに取り除き、痛み・症状を抑えて歯の寿命を伸ばす治療です。強い痛みを伴う虫歯や抜歯を勧められてしまうような重度な虫歯でも、きちんと根管治療が行われれば、ご自身の歯を残したまま歯の機能を取り戻せる場合があります。
当院ではCT、マイクロスコープ、超音波、高周波、レーザーなども使用しますが、基本を大切にした丁寧な治療をこころがけています。
根管治療の種類
むし歯が神経まで進行した場合(抜髄)
歯の表面のむし歯は、必要最小限だけを削り、白い詰め物などで形を整えます。場合によっては削らずに、フッ素塗布やブラッシング指導で経過を見ることもあります。治療回数も少なく、痛みをほとんど感じずに終えられることが多い段階です。
神経を摘出する一種の外科治療です。術後、神経の切断面に炎症がおき、咬むと痛かったり、自発痛が出ることもあります。痛いときは鎮痛剤を飲んでください。歯の中には炎症をしずめる薬を入れます。通常、一日から数日で痛みは治まります。虫歯の程度によっては、痛みが長引くことがあります。
炎症が治まったら最終的な薬を入れます。刺激があるので少し痛むことがありますが、薬の影響です。心配いりません。その後、歯の欠損状態に応じた修復治療に移ります。
治療期間と通院について
治療の間隔を開けてしまうと口の中の細菌が感染して根の中が腐敗します。必ず指定された時期に受診してください。
根の先に膿がたまっている場合(感染根管治療)
歯の根の中が細菌感染してしまい、歯を植えている骨の中に病巣をつくっているので、細菌を除去する治療をしなければなりません。当院では、精密な根管治療のために歯科用CT、歯科用顕微鏡、レーザー、超音波治療装置、高周波治療装置、Ni-Tiファイルなど最新の治療設備を整えています。
歯を削って穴を開け、感染した歯質や薬剤を除去します。見えない歯の中を手探りで行う、非常に繊細な治療です。根の形態が複雑な場合、何回かに分けて汚染物を除去します。
病巣までトンネルをあける一種の外科治療です。外科的な力により、休眠していた病巣が活性化して今までなんでもなかった歯が急に痛くなることがあります。これは、根の中にいる細菌が原因です。
農が溜まってしまった場合、歯に穴を開けっぱなしにして膿を出したり、症状によっては切開して膿を出すこともあります。痛いときは鎮痛剤を飲んでください。抗生物質を処方することがあります。通常、数日で痛みは治ります。感染の程度によっては、痛みが長引くことがあります。細菌がいなくなると、症状は治まります。
感染が治まったら最終的な薬を入れます。刺激があるので少し痛むことがありますが、薬の影響です。心配いりません。その後、歯の欠損状態に応じた修復治療にうつります。
治療期間と通院について
細菌感染した根の治療は、症状が落ち着くまでに時間がかかることが多く、何度か通院しながら少しずつ進めていく治療です。歯を抜かずに残すために、とても大切な処置でもあります。
治療の間隔があきすぎると、再び細菌が増えて根の中が腐敗してしまうことがあります。必ず指定された時期に受診してください。
歯周病
歯周病は、歯周病菌が歯のまわりにベタベタこびりついたり(歯垢)、こびりついた細菌が石灰化して(歯石)セメントのように固まってしまったものが原因で、歯を支えている歯肉や骨が破壊される病気です。ほとんどの場合、重症化するまで自覚症状がありません。破壊された骨を元に戻すことはできませんが、病気の進行を止め歯肉を引き締めて、自分の歯を抜かずにいつまでも使うことが治療の目標です。しかし、重度に進行した歯周病は「抜歯」という方法でしか治療できません。歯周病の急性炎症が強い場合は、内服薬により消炎します。症状によっては切開して膿を出します。
歯周病は生活習慣病です。日頃からケアしなければ容易に再発してしまいます。そのため、治療終了後のメンテナンスがもっとも重要です。毎日の歯磨きはもちろん、症状に応じて一定の間隔で来院していただき、クリーニングを継続します。最近、歯周病が糖尿病や動脈硬化を悪化させるという研究結果が示されています。
また、定期的なクリーニング(メンテナンス)を継続することで健康寿命の延長効果や、生涯医療費が抑制されるというデータも示されています。当院ではメンテナンスを含めた予防医術に力を入れています。
こんなお悩みありませんか? CONCERNS
- 歯ぐきが腫れたり、赤くなっている気がする
- 口の中がねばつきやすく、口臭が気になる
- 歯みがきのたびに出血があり、不安を感じる
- 歯ぐきが下がってきたように見え、見た目が気になる
- しっかりみがいているつもりでも、汚れが残りやすい
- 歯がぐらつくような感覚があり、早めに確認したい
- 将来の歯の健康を守るために、専門的にチェックしてほしい
歯周病の進行
健康な状態
健康な歯肉の場合、きれいなピンク色の歯茎をしていて、出血などもありません。
自覚症状
- 歯磨きや固いものを食べる際、歯ぐきから出血する
- 歯ぐきが腫れる
軽度歯周病
歯ぐきに炎症が生じ、歯周ポケットが深くなります。この段階では痛みはありませんが、ブラッシング時や硬いものを食べた際に出血することがあります。
歯ぐきが赤く腫れ、歯と歯肉の間にプラーク(歯垢)がたまっているのが特徴です。
自覚症状
- 歯ぐきがぷよぷよする
- 歯ぐきに赤褐色や濃赤色の箇所がある
- 口臭がある
中度歯周病
歯ぐきだけでなく、歯を支える顎の骨にも炎症が進行した状態です。炎症が慢性化して骨が溶け始めます。歯周ポケットが深くなり、歯がぐらつき始めます。口臭も発生し、歯が浮いたような感覚もあります。また、歯肉全体が赤く腫れ上がり、変色が顕著になります。
自覚症状
- 歯ぐきを押すと血や膿がでる
- 強い口臭がある
- 起床時、口中がネバネバする
重度歯周病
歯根を支える骨がほとんど溶けている状態です。歯周ポケットは非常に深くなり、歯のぐらつきが顕著で、歯根が露出することでさらに悪化します。口臭は強くなり、膿も出るようになります。このまま放置すると歯が抜け落ちてしまう可能性があります。
自覚症状
- 歯を指で押すだけで、今にも抜けてしまいそうになる
歯周病の治療
軽度の歯周病の治療
歯垢や歯石は単なる汚れではなく細菌のかたまりです。この細菌を取り除くことが歯周病の治療にほかなりません。歯垢は歯ブラシでもとれますが、歯石は非常に硬いので、歯科医院で専用の治療器具を使わなければとることができません。歯垢・歯石の除去治療を、簡単にクリーニングと呼びます。軽度歯周病の場合はクリーニングを行った後、メンテナンスに入ります。
中度から重度歯周病の場合
前述の治療を行ってもまだまだ歯肉の中に多量の歯石が残っています。このような歯石は麻酔をかけなければ痛くて除去できません。また、見えないところに歯石がついているため除去するのも技術的に難しくなります。そこで全ての歯を概ね6回に分け、麻酔下で丁寧にクリーニングします
かぶせ物
補綴(ほてつ)治療は、むし歯や歯周病、外傷などによって失われた歯の形や機能を、人工の歯で補い、自然で快適な状態へと回復させる治療です。噛む力や見た目の美しさを取り戻すだけでなく、お口全体のバランスを整え、将来のトラブルを防ぐためにも大切な役割を担っています。
当院では、クラウンやブリッジ、入れ歯、インプラントなど、患者さまのお口の状態やご希望に合わせた幅広い選択肢をご提案しています
こんなお悩みありませんか? CONCERNS
- 歯を失って噛みにくいところがある
- 前歯の形状や歯の隙間を改善したい
- 詰め物や被せ物の銀歯を白くしたい
- 詰め物・被せ物が変色している
- 金属アレルギーが心配
- 欠けた歯を治したい
- 詰め物や被せ物が取れてしまった
- なるべく削らずにキレイにしたい
歯を残して行う治療(歯冠修復)
むし歯や外傷によって歯の一部が欠けてしまった場合でも、歯の根や土台がしっかりしていれば、その歯を活かしながら形や機能を整えることができます。こうした治療は、専門的には「歯冠修復(しかんしゅうふく)」と呼ばれ、失われた部分の大きさに応じて、詰め物や部分的な被せ物、クラウン(さし歯)などを使い分けます。技術や材料が限定された保険の治療と、高度な技術と幅広い材料が選択可能な自由診療とがあります。
小さな虫歯
削って詰め物で治します。奥歯の虫歯は、多くの場合型取りして銀歯を詰めます(保険診療)。白く治す方法もあります(自由診療)。
ダイレクトボンディング
神経が残っていればその日のうちに直接白く修復できる可能性があります。このような、型取りせずにお口の中で即日歯を作る直接修復法は、術者に高い治療技術が必要とされますが、患者さんにとっては簡便かつ比較的安価であり、幅広い症例に応用することができます。
冠(さし歯)
保険診療では限定された材料でしか冠(さし歯)は作れません。自由診療ではメタルフリーオールセラミック冠など、治療に適した冠が選択可能です。
歯を守る土台について(ファイバーコア)
神経を除去した歯は、土台を立てて冠をかぶせます。金属の土台では、長期症例の多くで歯の根の破折を生じます。また、歯茎の黒ずみの原因でもあります。良好な長期予後の獲得を目指して、根の破折を防ぐ白い土台、ファイバーコアが推奨されます。
歯を失ってしまった場合の治療法(欠損補綴)
むし歯や歯周病、外傷などで歯を失ってしまった場合、咬めなくなるだけでなくそのままにしておくと噛み合わせの乱れや周囲の歯への負担が大きくなります。失った部分を補う治療は、専門的には 「欠損補綴(けっそんほてつ)」 と呼ばれ、治療方法としては取り外しのできる義歯(入れ歯)かブリッジ、もしくはインプラントがあります。近年では欠損部分の治療の第一選択肢はインプラントです。
インプラント
あごの骨に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療です。天然の歯に近い噛み心地が期待でき、見た目も自然に仕上がります。固定式のため違和感が少なく、周囲の歯に負担をかけないのが特長です。
義歯(入れ歯)
歯が複数失われた場合や、支えとなる歯が少ない場合には、取り外し式の義歯(入れ歯)を用いて噛む機能を補います。部分入れ歯から総入れ歯まで幅広い種類があり、お口の状態に合わせた選択が可能です。
ブリッジ
歯を失った部分の両隣の歯を支えにして、橋のように人工の歯を固定する治療です。取り外しの必要がなく、比較的短期間で噛む機能を回復できます。一方で、支えとなる健康な歯を削る必要があるため、周囲の歯への負担も考慮しながら治療方法を検討します。
義歯(入れ歯)
保険適用の入れ歯は低価格で治療を受けられるメリットがあります。(設計や材料に制限があります。)痛くない生体用シリコンを用いたコンフォート義歯、金属やバネを使わないバルプラスト義歯、薄くてしっかりした金属床義歯など、保険適用外の義歯もございますのでご相談ください。
保険治療と自費診療
入れ歯には、保険診療で作るものと自費診療で作るものがあります。保険診療の入れ歯は、決められた素材と製作工程を用いるため、費用を抑えることができる点がメリットです。一方、自費診療の入れ歯は、見た目の自然さ、お口へのフィット感などを重視し、高品質な素材を使用するため、製作工程も複雑になります。費用を抑えたい方には保険診療の入れ歯をお勧めしますが、審美性や機能性を重視される方には、自費診療の入れ歯をお勧めします。
総入れ歯と部分入れ歯
総入れ歯
総入れ歯は多くの歯を失った場合に使用され、上下いずれかの顎全体を覆うタイプの入れ歯です。顎と接触する部分(床)と人工歯で構成されており、保険診療の場合、床は合成樹脂、人工歯はプラスチック素材で作られます。自費診療では、素材の選択肢が増え、床にチタンなどの金属を使ったり、人工歯にセラミックを使用することが可能です。
部分入れ歯
部分入れ歯は一部の歯を失った場合に使用され、残った歯と部分入れ歯で本来の機能を回復するように設計されています。欠損部分の両隣の天然歯に、金属のバネ(留め具、クラスプ)をかけて固定します。保険診療ではバネ部分が金属製ですが、自費診療では金属を使用せず、自然な見た目に仕上げることもできます。
入れ歯の種類
保険診療の入れ歯
レジン床義歯
- 保険適用の義歯で、総入れ歯、部分入れ歯ともに対応でき、費用を抑えることができます。
- 対応範囲が広く、ほとんどの症例に使用することができ、治療期間も短くすみます。
- 材質はプラスチックを使用します。修正や修理が容易にできる利点がありますが、耐久性が低く破折しやすい、外れやすい、温度感覚に乏しい、臭いや汚れがつきやすいという欠点もあります。
保険診療の入れ歯
ノンクラスプデンチャー
- バネがない入れ歯のため、見た目が美しく自然です。
- 樹脂製で軽く弾力性があり、破折に強く、装着時の違和感も少ないです。
金属床義歯
- 熱を伝えやすく、舌感に優れ、自然な装着感です。
- ゆがみづらく安定しており、耐久性があります。
シリコン義歯(コンフォート)
- 内面に柔らかいシリコンを貼った義歯です。
- 総じて装着できない、特に下顎の総義歯に有効です。
入れ歯治療の流れ
1 問診・カウンセリング
まず、レントゲン撮影や視診を行い、むし歯の進行状況や炎症の程度を確認します。治療が必要な範囲を丁寧に把握し、治療方針をご説明します。
2 仮の入れ歯の作製
仮の入れ歯を使用して、あごの位置の是正、顎の形態の把握、仮の入れ歯の形の修正、患者さんの噛み癖の把握、審美的な希望の確認などを行います。
3 精密な型取り
仮の入れ歯を利用して、精密な型取りをします。筋肉の動きや形も含めて動的な型を取ります。
4 噛み合わせの決定
咬合床を使用して噛み合わせの位置を採取します。これを「咬合採得」と呼び、患者様の顎の上下の位置関係を記録します。
5 入れ歯の試適
入れ歯用の素材で最終的な製作を行います。完成した入れ歯を患者様のお口に合わせ、調整を進めていきます。
6 入れ歯の完成
入れ歯用の素材で最終的な製作を行います。完成した入れ歯を患者様のお口に合わせ、調整を進めていきます。
7 入れ歯の試適
入れ歯は、装着しているときと食事中では異なる動きをします入れ歯を使用しながら問題点を確認し、しっかりと噛めるよう調整が必要です。個人差がありますが、通常2~3回程度の調整が必要となります。
予防歯科
予防歯科は、むし歯や歯周病になってから治療するのではなく、“ならないように守る”
ことを目的としたケアです。日々の歯みがきだけでは取りきれない汚れや、気づかないうちに進む初期トラブルを早い段階で見つけ、健康な状態を長く保つことを目指します。
当院では、歯科衛生士による専門的なメンテナンスやクリーニングに加え、お子さま一人ひとりに合わせた歯ブラシ指導を行っています。また、ご家庭でのケアを続けやすいよう、口腔衛生用品のご提案・販売も行っています。
予防歯科に取り組むメリット
メリット01
医療費の負担が軽くなる
定期検診には費用は、年に数回の通院だけです。一方、むし歯や歯周病になると治療には何度も通院が必要で、費用と時間がかかります。予防歯科を受けることで、歯科だけでなく全身の健康も促進し、将来的な医療費の負担を軽減できます。
メリット02
健康寿命が伸びる
健康寿命とは、日常生活を心身ともに自立して、健康に過ごせる期間のことを言います。長期的にお口の健康を維持することは、バランス良く栄養を摂取することにつながり、結果として全身の疾患を予防することになります。
メリット03
虫歯や歯周病を早期発見できる
定期的にお口の状態をチェックすることで、むし歯や歯周病の初期段階を見逃さず、負担の少ない治療で済ませることができます。大きなトラブルになる前に対処できるのは、予防歯科ならではの大きな利点です。
メリット04
歯を美しく保つことができる
定期的に歯のお掃除をすることで、歯の表面に付着した汚れが落ち、色も明るくつややかになり、見た目が綺麗になります。専門的なクリーニングやメンテナンスにより、毎日の歯みがきだけでは落としきれない汚れをしっかり取り除きます。
当院の予防歯科治療
クリーニング
歯科クリーニングは、むし歯や歯周病を防ぐための大切な予防ケアです。
歯科医院では、毎日の歯みがきだけでは落としきれない歯垢や歯石、着色汚れを専用の器具で丁寧に除去し、口腔内を清潔な状態に整えます。
仕上げとして、歯の表面を強化するフッ素塗布を行います。フッ素には歯質を強くし、むし歯菌の働きを抑える効果があり、歯をむし歯から守る役割があります。初期のむし歯であれば、再石灰化が期待できる場合もあります。
歯科衛生士によるブラッシング指導
現在のブラッシングの状態を確認した上で、磨けているところ、磨けてないところを指摘し、正しいブラッシング方法を指導します。あわせて、患者さんひとりひとりの状態に合わせた専門的なオーラルケア用品の選択や指導を行います。
小児歯科
小児歯科は、お子さまの成長に合わせて、むし歯予防や歯並び・噛み合わせの発育をサポートする診療です。乳歯は永久歯よりも弱く、むし歯の進行が早いため、早い段階でのケアがとても大切です。
当院では、まずお子さまが歯科医院に慣れることを大切にし、無理のないペースで診療を進めています。また、予防を中心としたクリーニングやフッ素塗布、日常ケアのアドバイスなどを通して、将来の健やかな口腔環境づくりをサポートいたします。歯並びが気になる場合には、小児矯正にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。